Fooinアクセラ
エントリープロジェクト
フーインでの共創プロジェクトにエントリーいただいた取組をご紹介します。
01
生産者×保育園
オンライン食育でリアル体験
~園にいながらリアルな農園訪問を実現&地域の農家に新たな全国販路を~
新潟市内の農家と提携し、baby's fun!を利用している全国の保育園の園児向けに、生産者様や企業様と保育園をオンラインでつなぎ、子ども達に食材の成長過程や、商品の製造過程など、題材となる「食べ物」を様々な角度から動画などを使い、食育を行っていきます。
➢食のイノベーションポイント
今までの食育は保育園内で栽培したり、徒歩圏内でいける範囲で畑や芋掘りなどを行っていました。またウイルス禍の影響などもあり、子供たちはリアルな食が育つ現場を知る機会も少なくなっています。
baby's fun!では、オンラインを活用することで、新潟市などの地域で育てた食材や製造した商品をその地域に限らず全国の保育園(子ども達)に直接、生産者様/企業様の言葉でご説明できる場を提供します。これにより子供が全国の様々な食の育成過程を目にして体験することが可能になります。また、保育園に通っている保護者様には、baby's fun!のECサイトを通じて物販を行います。農家の方にとっては、体験を踏まえた全国への食の販路を作ることが可能です。子ども達が食材を理解し、食べる楽しさを感じるきっかけにしていきたいと思います。
➢参加企業
・株式会社sketchbook
・あすてる農園
➢こんな方と共創したい!
・食材を育てている
農家さん、漁師さん
・オンラインで工場見学を
させていただける企業様
02
醸造管理SaaSによる、
酒税業務効率化と
原価管理見える化
醸造家の方が、醸造において本質的ではない酒税管理等の管理業務を代替し、業務負荷低減による売上の向上を目指し、「醸造」に集中できるSaaSを開発します。
➢食のイノベーションポイント
酒税や原材料を管理するソフトウェアは既に存在するが、全てデスクトップPCの利用を前提にした形になっており、スマートフォンという新しいデバイスに対応していない。そのため、多くの醸造家が持っているデバイスに合わせた形で、業務効率化のソフトウェアを提供する。
また、弊社は単なるソフトウェアを開発するスタートアップではなく、ソフトウェアの開発とクラフトビールの醸造を手がける会社である。そのため、新潟県の醸造業界との強い繋がりを持っており、テストユーザーの募集や開発したソフトウェアの営業ができる。
コミュニティを活用し、実証事業のパートナーを増やし、ソフトウェアの開発を進めます。また、東京などで、アルコールに関連するプロジェクトを複数立ち上げ、成功させていることから、こういった新しい取組に対し、協力を仰いだり、営業を試みることができます。
➢参加企業
・株式会社ビアパイント
・ラグーンブリュワリー(日本酒)
https://www.lagoon-brewery.com/
・ドメーヌ・ショオ(ワイン)
http://domainechaud.net/
➢こんな方と共創したい!
酒税管理に関するお悩みをDXで解決したい企業様
➢現在のプロジェクト推進状況
2月末までに、プロトタイプを作成することという目標を掲げております。
そのために、1月中からターゲットになる顧客に対して、インタビューを実施し、仮説検証を行なっております。
03
リアルなきのこの育成を
ゲームで体験!
キノコであなたも
レベルアップ!
オギックス社のゲーミフィケーション技術を使い、楽々社のキノコ事業を体験していただくことで、
菌床から育てる実際のキノコ育成体験を手軽に促し、無添加無農薬・化石燃料不使用の地球環境に優しい農業の普及を目指します。
➢食のイノベーションポイント
①市場新規性
ゲームを通して自然に手軽にリアルで専門的なキノコの育成体験ができる
②新潟市内の資源活用
新潟市内楽々社保有のキノコ育成技術を活用
③コミュニティ活用度
・企業課題にともに向き合い打ち合わせを実施
・本プログラムをきっかけに新潟市内に事業所を構える ことで新潟の資源へのゲーミフィケーションの活用を促進
・金融機関などのサポーターからの資金提供を活用
④全国への普及可能性
キノコの低コスト農業を手軽に体験できることで、次世代循環農業の促進を目指します。
専門技術の伝わりづらさを、使用者に「体験」していただくことで理解を深める取組はそのほか専門性の高い技術への転用が見込まれます。
➢参加企業
・株式会社楽々
・株式会社OGIX
➢現在のプロジェクト推進状況
プロジェクト構想の詳細の打ち合わせ
04
食農のニーズをDXで叶える
フードサプライチェーン
DXプロジェクト
新潟市が進める都市モデル「にいがた2km」エリアを対象に、フードサプライチェーンの「作る」、「運ぶ」、「売る」、「知る・学ぶ」の各領域においてデジタルや先進技術を用いたビジネスモデルの実証を実施します。
➢食のイノベーションポイント
「にいがた2km」内において先進技術を活用し、アワビのICT養殖(作る)、バーチャル産直市場(売る)、ドローン配送飛行(運ぶ)、 ARコンテンツの設置といった実証を行います(知る・学ぶ)。
➢参加企業
・株式会社メビウス
・株式会社冨山
・株式会社石崎鐵工所
・株式会社エアロネクスト
➢こんな方と共創したい!
・本プロジェクトに
ご興味がある企業様
・その他食農に関するお悩みを
DXで解決したい企業様
➢現在のプロジェクト推進状況
実証の進捗や構築したシステムについてはプロジェクトのご紹介ページよりご覧いただけます。
https://foodsupplychain-dx.studio.site/